中日・立浪監督「波留がミーティングで気合を入れてくれた」 打てない打線に“目の色変えろ”

2022年06月12日 18:32

野球

中日・立浪監督「波留がミーティングで気合を入れてくれた」 打てない打線に“目の色変えろ”
<日・中>スタンドのファンに一礼する中日(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【交流戦   中日0-2日本ハム ( 2022年6月12日    札幌D )】 中日は日本ハムに0-2で敗れ6連敗を喫し、セ・リーグ最下位のまま交流戦を終えた。借金は今季ワーストの8。2試合連続の零敗で、交流戦は今季6度目の零敗となり、18試合制となった15年以降の最多(16年オリックスの5)を超える“屈辱”となった。
 先発の柳を援護できない展開で、5回の攻撃前には波留コーチがベンチ前で厳しい言葉をかけて選手を鼓舞した。立浪監督は「投手が頑張っていて、最近、投手を見殺しにする試合が多いのでね。打てる打てないはあるけど、もっと目の色を変えて打席に立てと。そこの部分は一番大事なところ。波留がミーティングで気合を入れてくれた」と説明した。

 今3連戦は、わずかに1得点。連敗を止めるムードにはならなかった。同監督は「柳が踏ん張ってくれていたので何とかしてやらないといけない。この6試合で逆転負けされてから流れが悪くなって、打つ方もこの3試合で1点。これはなかなか勝つことは難しい」と貧打を嘆きながらも「我々もまたしっかり反省をして、選手もそうですけど」と選手、首脳陣ともに反省する気持ちを口にした。

 リーグ戦再開となる17日は、本拠地で巨人を迎え撃つ。指揮官は「この4日間でもう一回ね。監督、コーチも含めて選手ももちろん、もう一回整理して、次の練習からそういう気持ちでもう一回やり直そうということは選手にいった」と、ミーティングでチームにハッパを掛けたことを明かした。

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