中日 球団20年ぶり「4番捕手」も本盗も不発…立浪監督「頑張るしかない」

2022年06月25日 04:45

野球

中日 球団20年ぶり「4番捕手」も本盗も不発…立浪監督「頑張るしかない」
<神・中>初回、中日・大島(右)は本盗を試みるもタッチアウト(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日4ー6阪神 ( 2022年6月24日    甲子園 )】 中日は4―4の8回に清水が2点を失って3連敗に沈み、今季ワーストの借金9まで後退した。
 大胆采配が実らない。青柳に対して3番に石岡、5番に山下を初めて起用するなど左打者8人を並べた。唯一の右打者は4番の木下。相性を考慮し、球団では02年10月6日の横浜戦の谷繁以来20年ぶりの「4番捕手」だった。

 初回2死では三塁走者・大島に本盗のサインを出し、間一髪で憤死。8回1死二、三塁では阿部らが残っていた中で選択した代打・三ツ俣が同点打を放った。策を尽くして敗れた立浪監督は「久しぶりに適時打が出た。悪いところ、ミスも出たが、前向きに捉え、頑張るしかない」と前を向いた。

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