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岸川勝也氏 相手投手のリズム乱せなかった鷹打線 バントやバット短く持つなどもっと工夫を

2022年07月13日 04:45

野球

岸川勝也氏 相手投手のリズム乱せなかった鷹打線 バントやバット短く持つなどもっと工夫を
<ソ・オ>6回、ソロを放つリチャード(撮影・岡田 丈靖)        Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ソフトバンク2-4オリックス ( 2022年7月12日    ペイペイD )】 【岸川勝也 視点】ソフトバンク打線は相手先発・ワゲスパックに対して5回までわずか1安打に封じ込まれた。150キロを超える直球に手を焼いて凡打を重ねたが、どうにかして投球のリズムを乱してやろうという仕掛けや工夫があまり見られなかった。セーフティーバントを試みてみる、追い込まれたらバットを短く持って対処するなど、やれるべきことはもっとあったはずだ。
 明るい材料としてはリチャードの一発があったが、4打席で2三振と粗さは目立つ。最大の課題はタイミングの取り方。試合前のフリー打撃から直球、変化球をミックスで打つなど、練習から実戦を想定して取り組むべきだ。

 コロナ禍で主力が離脱し、故障者も続出している今は若手にとってチャンス。もっと相手が嫌がるプレーや工夫を凝らし、試合で存在感を示してほしい。 

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