エンゼルス左腕・デトマーズ 球団史上3人目の3者連続3球三振達成 

2022年08月01日 09:24

野球

エンゼルス左腕・デトマーズ 球団史上3人目の3者連続3球三振達成 
エンゼルス先発のデトマーズ(AP) Photo By AP
 エンゼルスの先発左腕リード・デトマーズ投手(23)が7月31日(日本時間8月1日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦の2回に「3者連続3球三振(イマキュレート・イニング)」を達成した。
 初回に1点を失うも、2回にデュラン、カルフーン、カルバーソンを全て空振り三振に仕留め「知らなかった。とてもクールだ。特別なことは何もしていない。ただ、ストライクを取ることに集中していた」と振り返った。

 7回3安打2失点(自責点1)、自己最多12三振の快投も、救援陣が粘れず2―5で敗戦。フィル・ネビン監督代行は「スライダーが特に素晴らしかった」と労った。

 「3者連続3球三振(イマキュレート・イニング)」達成は、球団では1972年のノーランライアン、2014年のギャレット・リチャーズ以来、3人目。今季、既に達成しているノーヒットノーランとの同一シーズン達成は、メジャー全体でサンディー・コーファックス、マイク・ファイヤーズ以来、史上3人目の快挙だった。

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