矢野阪神は5日も早めの継投策 6回途中2失点の西勇を69球でスパッと交代して岩貞投入

2022年08月05日 20:05

野球

矢野阪神は5日も早めの継投策 6回途中2失点の西勇を69球でスパッと交代して岩貞投入
<広・神>5回1死、一塁上で野間と接触して転倒する西勇(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―広島 ( 2022年8月5日    マツダ )】 阪神の西勇は5回1/3を69球、6安打2失点で、8勝目の権利を持ったまま、リリーフ陣にバトンを託した。6回1死で、マクブルームに左前打を打たれて降板。代わった岩貞が後続を打ち取り、1点優勢のまま7回に入った。
 西勇の立ち上がりは不安定だった。初回は先頭から3者連続で、芯でボールをとらえられた。しかし、2回以降は、持ち味の打たせて取る投球でアウトを積み重ねた。4回にロハス・ジュニアの2ランが飛び出て、リードを3点としてもらった直後に、坂倉、小園に適時打を浴びて2点を失った。

 青柳に次ぐリーグ2位の防御率2・05でこの試合を迎えた。7月は4試合に投げて3勝。27回1/3を投げてわずか4失点(自責2)、防御率0・66の安定感で、チームの貯金生活入りに貢献した。

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