日本ハム きつねダンス今季2度目“おかわり”も2度目ドロー 清宮走塁に「ボナファイドルール」適用

2022年08月10日 22:49

野球

日本ハム きつねダンス今季2度目“おかわり”も2度目ドロー 清宮走塁に「ボナファイドルール」適用
<日・西>4回、ベンチで試合を見る新庄監督(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム2ー2西武 ( 2022年8月10日    札幌D )】 2連勝中の日本ハムは10日、本拠地・札幌ドームで首位の西武と対戦し、今季2度目の延長12回ドローに終わった。
 自身最多に並ぶ4勝目を懸けた先発・上原は3回、外崎に先制ソロ。4回には愛斗に適時打を浴びたものの、7回2失点と試合をつくった。

 長身左腕の粘投に応えたい打線は2点を追う5回一、三塁、8番・梅林の適時打で1点を返す。反撃ムードが高まり7回は2死一、二塁。途中出場の今川が詰まりながらも右前に落とし同点とする。

 8回、1死満塁とピンチの場面で登板した玉井が、栗山を見逃し三振。続く中村を二ゴロに抑えて危機を脱した。直後の攻撃で1死一、二塁の好機に近藤が二ゴロを放つと、一走・清宮が二塁上で西武の遊撃・源田と交錯。セーフの判定に西武がリプレー検証を申請すると、判定が覆り清宮がアウト。さらに「ボナファイドルール」が適用され、打者走者の近藤もアウトとなり、勝ち越しのチャンスが消えた。

 今季2度目となる1試合2度目の「きつねダンス」が披露された直後の延長10回。2死二塁で上川畑が二塁へ内野安打。外崎が処理をもたつく間に二走・今川が気迫のヘッドスライディングで本塁を狙うもタッチアウト。リプレー検証を要求も判定は覆らず、新庄監督が派手なリアクションで悔しさを表した。

 11回は清宮、近藤、野村の好打順も3者凡退に終わり無得点。12回は古川侑とメネズの継投で無失点に抑えた。最後の攻撃も3者凡退で得点を奪えず、両軍ともに10安打を放つも2得点。日本ハムは投手9人をつぎ込むも今季2度目の引き分けに終わった。

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