【甲子園】聖望学園エース・岡部2失点完投!次戦の大阪桐蔭戦は「持てる力をすべて出す」

2022年08月10日 13:09

野球

【甲子園】聖望学園エース・岡部2失点完投!次戦の大阪桐蔭戦は「持てる力をすべて出す」
<聖望学園・能代松陽>力投する聖望学園先発の岡部(撮影・藤山 由理) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権第5日・1回戦   聖望学園―能代松陽 ( 2022年8月10日    甲子園 )】 13年ぶり4度目出場の聖望学園(埼玉)のエース岡部大輝(3年)が11年ぶり4回目の能代松陽(秋田)相手に2失点完投し、19年ぶり初戦突破の原動力となった。
 右上手から130キロ台後半の直球とスライダー、チェンジアップをコーナーに集めて凡打の山を築いた。バックも攻守でもり立て、5回まで無安打投球。6回に2失点したが、7回以降も打たせて取る投球を見せて、内野ゴロ13個を積み上げた。

 岡部は、埼玉大会では6試合に登板し、防御率1・14をマーク。決勝の浦和学院戦では9回4安打無失点の快投で、1点のリードを守り抜いた。甲子園の舞台でも粘り強くコーナーを丹念に突き、最後まで一人で投げ抜いた。試合後は「きょうは直球とスライダーを中心に抑えられた。打線も送りバントをからめ、チームがやってたことができた」と話し、2回戦の大阪桐蔭(大阪)戦に向け、「持てる力をすべて出して臨みたい」と意気込んでいた。

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