巨人・岡本和真 原監督“予言”通りの23号ソロは特大弾 ハマスタ5戦連発にベンチ大盛り上がり!

2022年08月16日 18:36

野球

巨人・岡本和真 原監督“予言”通りの23号ソロは特大弾 ハマスタ5戦連発にベンチ大盛り上がり!
<D・巨>2回、同点ソロを放つ岡本和(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年8月16日    横浜 )】 巨人の岡本和真内野手(26)がDeNA戦(横浜)で7試合ぶりとなる23号ソロ。29日ぶりの1軍登板で75日ぶり白星を目指すエース、菅野智之投手(32)に同点の1点をプレゼントした。DeNA戦ではカード別最多の今季6本目。横浜スタジアムでは5戦連発となった。
 打撃不振のため11日の中日戦(バンテリンD)から4番を外れ、この日も5試合連続「6番・三塁」での先発出場。菅野が初回に1点先制を許した直後の2回だった。先頭打者として入った第1打席。相手先発左腕・今永がカウント2―2から投じた5球目、内角高め149キロ直球を完璧に捉えた。打球は打った瞬間それと分かる大きな当たりで、先制点を叩き出した左翼手・佐野は一歩も動かず。打球は左翼スタンド上段に突き刺さった。

 7日のヤクルト戦(神宮)で初回に相手先発右腕・原から左越え22号ソロ。目の前で3番・丸が先制の21号ソロを放ち、チーム最多本塁打で並ばれたが、すぐに1本差をつけた。この本塁打が7月6日のヤクルト戦(東京D)で相手先発右腕・小川から左中間へ21号ソロを放って以来、今季最長ブランクとなる32日&19試合ぶりの一発だった。その後、丸が12日の広島戦(東京D)で22号2ラン。チーム最多本塁打に並ばれていたが、再び1本差に。この23号でリーグ単独2位に浮上した。

 完璧な打球に岡本和はさすがにうれしそうで、三塁ベースを回ると破顔一笑。ビッグスマイルで戻ったベンチで原監督やチームメートと喜びを分かち合った。久々に見る岡本和の特大弾&満面笑み。ベンチは大盛り上がりとなった。14日の広島戦(東京D)では第1打席で20打席ぶり安打となる左翼線二塁打を放ったが、その後の3打席は2打席連続三振を含むノーヒット。試合後には原監督が「まあ、(岡本和は)明後日から頑張るよ。大丈夫」と復調に太鼓判を押していたが“予言”通りの一発となった。

 ▼岡本和 点を取られた後だったので、まずは先頭として出塁することを考えていました。高めのボールを捉えてホームランになって良かったです。

 【岡本和のハマスタ5戦連発】
4月26日 ロメロから初回に先制7号2ラン
4月27日 池谷から9回にダメ押し8号2ラン
4月28日 東から初回に先制9号2ラン
5月12日 大貫から3回に勝ち越し12号ソロ
8月16日 今永から2回に同点23号ソロ

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