天理、御所実との乱打戦を制して初戦突破 秋季奈良大会

2022年09月17日 19:59

野球

天理、御所実との乱打戦を制して初戦突破 秋季奈良大会
<御所実・天理>3回に2ランを放った米沢太雅内野手(2年)を笑顔で迎える天理ベンチ Photo By スポニチ
 【秋季高校野球奈良県大会 2回戦   天理15―10御所実 ( 2022年9月17日    ロートスタジアム奈良 )】 天理が御所実との3時間12分の乱打戦を制し、初戦を突破した。
 1―3の3回に2ランを含む5安打で一挙8得点と相手を突き放したが、5回以降に失点を重ねるなど苦しい展開が続いた。攻撃ではチーム合計20安打も、2失策を含めたミスが目立ち、中村良二監督は「こういうことをしてると良くないよ、と。新チームから言っていることがほぼ全て出た。結局、1年生が大事なところで打って点を取った、もうちょっと2年生しっかりして欲しい」と苦言を呈した。

 元阪神の関本賢太郎氏の次男・大成(2年)は「6番・一塁」で公式戦初出場し、2打数無安打で途中交代。「個人としては悔しい部分があったけど、チーム一丸となってしっかり一勝できた。次は100%の力を出せるように頑張っていきたい」と次戦でのアピールを誓った。

 ▼下林勇希主将(「1番二塁」でフル出場して2安打1打点)結果的に苦しい試合になったんですけど、勝てて次につながったので、次の試合までに反省して、次の試合は絶対に勝って甲子園につなげられるように。 

 ▼大谷汰一外野手(「5番中堅」で先発出場し、8回に2ラン)次の1点で流れが変わると思っていたので、そこで打てたのはとてもうれしい。 

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