【U18W杯】逆転2点二塁打の伊藤「やってきたことを信じて」馬淵監督の指令に“オレ流”で結果

2022年09月18日 09:58

野球

【U18W杯】逆転2点二塁打の伊藤「やってきたことを信じて」馬淵監督の指令に“オレ流”で結果
<アメリカ・日本>3回無死満塁、左越えへ逆転の2点二塁打を放ち一塁コーチの鈴木斗偉(右)とタッチを交わす伊藤櫂人 Photo By スポニチ
 【第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ スーパーラウンド   日本3―2米国(3回表途中サスペンデッド) ( 2022年9月17日    エド・スミス・スタジアム )】 高校日本代表はアメリカとのスーパーラウンド最終戦に臨み、3―2の日本の3回表攻撃中に雨が強まり、翌日の午前9時(日本時間18日22時)再開のサスペンデッドゲームとなった。
 1―2と1点劣勢の2回無死満塁で救援した主将の山田陽翔(3年=近江)が一人の走者も還さず無失点で切り抜けると、3回の攻撃で「7番三塁」の伊藤櫂人(3年=大阪桐蔭)が無死満塁から左越え2点二塁打を放ち逆転した。

 初球のスクイズに失敗し、馬淵史郎監督から「バット短く持て!」と声が飛んだが「自分のスイングをしないと絶対に打てないなと思ったので、いつも通り、やってきたことを信じて振った」と短く持たずに粘って8球目を快打。「ここという場面で打ってほしいと監督からも言われていたので、その場面で打てたということがうれしかったです」と期待に応える一打に笑みを浮かべた。

 観戦したツインズ・前田健太とも中断中にツーショット写真を撮ったといい「プロの選手って体が大きいなと思いました。オーラがあった」と話していた。

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