侍ジャパン・村上 タイブレークは「緊張しないようにやった」 試合は2戦3発で4番の仕事

2022年11月06日 18:34

野球

侍ジャパン・村上 タイブレークは「緊張しないようにやった」 試合は2戦3発で4番の仕事
<巨・侍>インタビューを終え笑顔でポーズする山田(左)と村上(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【侍ジャパンシリーズ2022   日本代表8ー4巨人 ( 2022年11月6日    東京D )】 栗山英樹監督(61)率いる野球日本代表「侍ジャパン」は6日、強化試合で巨人と対戦(東京D)。ヤクルト・村上宗隆内野手(22)の2打席連発などで逆転勝ちした。
 試合後には、3月のWBC本番の延長戦を想定したタイブレークの練習が行われた。試合の流れのまま侍ジャパンが先攻で、巨人が後攻。無死二塁から攻撃を開始して、打順は前の回から継続、走者は前の回の最終打者というルールで行われた。

 まずは侍ジャパンの攻撃で、無死二塁の二塁走者は代走の周東が送られた。打者の西川が畠の149キロ直球をはじき返し、左前に適時打。周東が生還して1点を奪った。

 なお無死一塁で代打・近本が送りバントを失敗するも、暴投で1死二塁。代打・森が中前に適時打を放って、2点目を挙げた。さらに2死二、三塁から近藤が右前に2点適時打。侍ジャパンが計4点を奪った。

 侍ジャパンの守備では伊藤が登板。保科、北村に連打を浴びて1点を奪われた。三塁手・村上の悪送球も絡んでなお無死一、三塁から、重信に左犠飛を許して2点目。その後は香月を遊ゴロに仕留め、タイブレークは4―2で侍ジャパンが勝利した。

 以下は試合後の村上との一問一答

 ――チームメートと交流。学んだことなど。

 「たわいのない会話ばかり。しっかりコミュニケーションを取りながらやらせていただいている」

 ――タイブレークの練習。

 「ノーアウト二塁からの始まりという感覚。緊張しないように、やりました」

 ――新たな取り組み。

 「今はしっかり打つことだけ考えて打席に立っている。基本はシーズン中と変わらない」

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