落合博満氏 伝説のフレーズ「いち、ろく、ご」“復活” 年俸を公表した理由は…

2022年12月23日 17:10

野球

落合博満氏 伝説のフレーズ「いち、ろく、ご」“復活” 年俸を公表した理由は…
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(69)が23日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。年俸の“公表”について語った。
 落合氏といえば中日に在籍していた90年1月の契約更改後の会見で、金額を問われた際に発した「165(いち、ろく、ご=1億6500万円)」のフレーズが有名。この金額“公表”に「言った年もあれば、ぼかした年もあるよ。3億3000万なんて言ってないはずだよ」と話し、発表する時の理由については「なんかあったんじゃないかな。アハハハハ」と笑顔を見せた。

 高年俸だった落合氏だが「税金86%だからな。当時の税制、そういうあれだもん」(80年代には、高額所得者には所得税と住民税を合わせて最高で80%台にもおよぶ課税があった)。続けて「所得税68%くらいかな。区民税出せば80(%)は優に超えてたよ。だからテレビで1回、3億円を目の前にして“ここの部分だけ税金だよ”ってやったことあるよ。“手取りはこれですよ”って。税金の高い時代だから」と振り返った。

 動画の最後には“おまけ”として現役時代を思い出し、伝説のフレーズ「165(いち、ろく、ご)」を再現した。

おすすめテーマ

2022年12月23日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム