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ソフトバンク牧原大は3500万円増の8000万円 GG賞のユーティリティー部門新設を熱望

2022年12月23日 15:46

野球

ソフトバンク牧原大は3500万円増の8000万円 GG賞のユーティリティー部門新設を熱望
<ソフトバンク>契約交渉を終え会見する牧原大(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 ソフトバンクの牧原大成内野手(30)が23日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3500万円アップの年俸8000万円プラス出来高払い(金額は推定)でサインした。
 「金額は自分がこれぐらいまでは上がるかなというところまではいかなかったけど、今まで一番上がったと思うので納得してサインした」。プロ12年目の今季は120試合に出場し、規定打席にわずか2打席足りなかったが、打率・301をマーク。6本塁打、42打点、13盗塁と活躍し、守りでは二塁、三塁、遊撃、中堅と複数のポジションを高いレベルでこなした。

 そのユーティリティーぶりから藤本監督には「ジョーカー」と重宝されたが、来季はその殻を破ってレギュラーを奪うと宣言。「規定打席まであと2打席は本当に悔しい。来年は開幕からアタマ(スタメン)で出られるように」と力を込めた。

 また、会見では「ユーティリティー部門でもゴールデングラブ賞をつくってほしい」と熱望。大リーグのゴールドグラブ賞ではユーティリティー部門が今年から設けられた。日本でも複数のポジションを守れる選手がもっと評価されることを願い、「規定打席をクリアできるように頑張っていきたい」と来シーズンへ視線を向けた。

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