3年目の阪神・村上が主力相手に3回無安打投球、先発投手に明暗

2023年02月11日 13:09

野球

3年目の阪神・村上が主力相手に3回無安打投球、先発投手に明暗
<阪神宜野座キャンプ>力投する村上(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【紅白戦 ( 2023年2月11日    沖縄・宜野座 )】 阪神の紅白初戦で桐敷拓馬投手(23)、村上頌樹投手(24)が先発を務めた。桐敷は2回にエラー絡みの走者を置いて、フルカウントからのスライダーを木浪に2ランされた。7日のシート打撃でのノイジー、ミエセスに連続本塁打に続く被弾で3回4安打2失点。「アピールしないといけない立場ですし、死ぬ気でという言い方は変ですけど、それぐらいの気持ちでやりたい」と修正を期していたが、一発病に課題を残した。
 一方の村上は近本、中野の1、2番に両外国人と佐藤輝が並ぶ主力クラスを相手に、変化球がコーナーに決まり、3回を無安打無失点。ノイジーは146キロ直球で、ミエセスは134キロ変化球で連続三振に仕留めた。「力んで自分の力が出せなかったら意味がないので、しっかりと落ち着いて、頭を使いながら投げていきたい」と昨年もウエスタンで7勝し、防御率、勝率の2冠の鳴尾浜のエースが、1軍をアピールした。

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