今季初先発のロッテ・佐々木朗希が清宮を3球三振 帽子が飛ぶほどの強風の中で最速は164キロ

2023年04月06日 14:35

野球

今季初先発のロッテ・佐々木朗希が清宮を3球三振 帽子が飛ぶほどの強風の中で最速は164キロ
<ロ・日>ロッテ先発の佐々木朗撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ-日本ハム ( 2023年4月6日    ZOZOマリン )】 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6日、日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季初登板。清宮を3球三振に仕留めるなど、イニングをまたいで3者連続三振を記録した。
 WBCで侍ジャパンの世界一奪回に貢献した165キロ右腕にとって、23年シーズンの初マウンド。先頭・五十幡を二ゴロに打ち取ると、続く万波への5球目には164キロをマークし、スタンドからはどよめきが沸き起こった。万波には中前打を許したものの2死から野村を空振り三振に仕留めた。

 2回は先頭・清宮には切れ味鋭いフォークを使い3球三振。続くマルティネスには3ボールとカウントを悪くしたもののそこから立て直し、161キロ直球で空振り三振に仕留め、イニングをまたいで3者連続三振となった。

 この日は常時風速10メートル以上とZOZOマリン特有の強風が吹き荒れ、ユニホームがなびくだけでなく帽子が飛ぶ場面も。それでも慣れ親しんだ本拠地とあり、強風も味方に付けて最高の立ち上がりを見せた。

 佐々木朗はWBCで大谷(エンゼルス)、ダルビッシュ(パドレス)、山本(オリックス)と先発最強カルテットを結成。2試合に登板し1次ラウンド、チェコ戦は先発で3回2/3を2安打1失点(自責0)、毎回の8三振を奪った。準決勝のメキシコ戦も先発で4回5安打3失点だった。大会中、ダルビッシュや大谷から投げ方や握りなどを学んだ新たな武器、スライダーにも注目が集まる。

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