ロッテ・山口が登録抹消へ 大腿二頭筋損傷で全治2週間 主砲不在のチームは惜敗

2023年04月29日 17:43

野球

ロッテ・山口が登録抹消へ 大腿二頭筋損傷で全治2週間 主砲不在のチームは惜敗
28日のオリックス戦の10回1死満塁、勝ち越しの右犠飛を放つ山口(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ2―3オリックス ( 2023年4月29日    京セラドーム大阪 )】 開幕4戦目から19試合連続で4番を務めた山口がベンチ入りメンバーから外れたロッテは初回1死一塁から3番・井上の左中間への適時二塁打で先制したものの、先発のメルセデスが8安打3失点で6回途中降板。7回2死三塁から9番・藤原の2試合連続タイムリーとなる左前打で2点を返したものの、2―3で惜敗した。
 試合後、吉井監督は山口について「ケガしたので明日から抹消して治療に専念してもらいます」と説明した。球団は、大阪市内の病院で受診の結果、左大腿二頭筋損傷と診断されまたと発表。全治まで2週間ほどかかる見込みとした。28日の試合後に左足に違和感を感じたという。

 ロッテの外野手は荻野が今月7日に右大腿肉離れで抹消され、3月に右肩甲下筋損傷と診断されて2軍調整中だった高部が再び同じカ所を痛めて全治まで6~8週間と診断されたことがこの日、発表されたばかりだった。

 山口はここまで打率・187と低迷しているものの、藤原と並びチームトップタイの11打点を挙げていた。

おすすめテーマ

2023年04月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム