西武 あと1人で“継投ノーノー”阻止 9回2死でチーム初安打の愛斗「いざ打席に立つと考えなかった」

2023年05月04日 18:29

野球

西武 あと1人で“継投ノーノー”阻止 9回2死でチーム初安打の愛斗「いざ打席に立つと考えなかった」
<西・日>9回、左前打を放つ愛斗 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武0―1日本ハム ( 2023年5月4日    ベルーナD )】 西武は、あと1死で継投での無安打無得点試合を阻止したものの、2安打で零敗を喫した。
 6回まで無安打に抑えられた北山に関して松井監督は「リリーフの時は全力で来る。先発ということで非常に力感もなく、ベース板のところで非常に(球が)伸びた。いい緩急がついていた」と脱帽した。

 0―1の9回2死で、愛斗が田中正から左前にチーム初安打。愛斗は「打席に入る前は“ノーヒットで最後回ってくるかも”と思ったが、いざ打席に立つとそれは考えなかった」と振り返った。

 続く鈴木が中前打で一、二塁とするも、外崎が空振り三振した。指揮官は「2アウトの難しい場面で(安打の)1をつけることができた。簡単に終わることなく粘れた」と前を向いた。

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