甲子園11連勝中の阪神・伊藤将 6回2失点降板で勝利投手の権利なし “神様”柳に先制打浴びる

2023年05月04日 16:10

野球

甲子園11連勝中の阪神・伊藤将 6回2失点降板で勝利投手の権利なし “神様”柳に先制打浴びる
3回無死、柳に中前打を打たれた伊藤将 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―中日 ( 2023年5月4日    甲子園 )】 阪神の伊藤将司投手(26)が、4日の中日戦に先発。横浜高の先輩でもある中日・柳裕也投手(29)とプロで初めてとなる投げ合いで、6回2失点で降板した。
 伊藤将は3回に、投手・柳に先制適時打を浴び、4回には石川昂にも適時二塁打を許すなど先手を奪われた。6回の2死一、三塁は何とか無失点でしのいだが、味方打線が中日・柳から1点も奪えず、勝利投手の権利なく降板となった。

 伊藤将は21年9月1日の中日戦から登板16試合で11勝負けなしの11連勝中。チームでは70~71年にかけて11連勝した村山実を超える快挙達成に注目が集まっていた。

 また、伊藤将にとって、横浜高の2学年先輩にあたる柳は“神”の存在。「高校の時の先輩で、その時はやっぱり神様というか、すごい人だった。人間性もすごくいい人で、尊敬している先輩」と明かす。

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