“脳疲労ゼロ”が阪神・才木の快投への近道 着目したのは「目を使わずリラックスできるもの」

2023年05月29日 07:30

野球

“脳疲労ゼロ”が阪神・才木の快投への近道 着目したのは「目を使わずリラックスできるもの」
<神・巨>ヒーローインタビュー終え、ガッツポーズをする(左から)ノイジー、才木、湯浅(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神4―1巨人 ( 2023年5月28日    甲子園 )】 【記者フリートーク】そのワードを初めて聞いたのは今年の春季キャンプ中だった。「脳疲労がたまっている時期なのかなと。その中でどう投げるかも課題。うまくできたらシーズン中に生かせるので」
 「脳疲労」とは、視覚や聴覚を経由して入ってくる情報を脳が処理できず、集中力などが欠如すること。ちょうど実戦が入ってきた時期で「いろいろ映像見て考えたりするので脳疲労が来てる」と自己分析していた。

 研究熱心な24歳は、当然ながら対処法も準備。着目したのが「におい」だ。「目を使わずリラックスできるものがにおい。脳疲労が取れたりする」。入浴剤にこだわって、4月には自身のインスタグラムでオススメの入浴剤をファンから募集したこともあった。「シーズン中もプレッシャーはかかるし、考えることも多い。うまく(脳疲労を)取り除いてやっていきたい」。“脳疲労ゼロ”が才木流の快投への近道だ。(阪神担当・遠藤 礼)

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