鹿屋体大旋風!近大破って初ベスト8!2試合連続2ケタ安打!国立大学で選手権2勝は1大会最多タイ

2023年06月07日 12:05

野球

鹿屋体大旋風!近大破って初ベスト8!2試合連続2ケタ安打!国立大学で選手権2勝は1大会最多タイ
<鹿屋体大・近大>8強入りし、笑顔の鹿屋体大ナイン(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【全日本大学野球選手権2回戦   鹿屋体大5―1近大 ( 2023年6月7日    神宮 )】 初出場の鹿屋体大の旋風が神宮で起きている。5日の1回戦で全国大会初出場、初勝利を挙げると、この日の2回戦では近大を5―1で下し、初のベスト8進出を決めた。国立大学で選手権2勝は1大会最多タイだ。
 初回に1点を先制されたが、すぐ反発する力がある。2回に6番窪田が同点の中前適時打。「緊張はしていたんですけど、直前に1回バットが折れてベンチの声を聞いたら、楽に打つことができました」と喜んだ。続く7番の植田が左前に適時打で逆転に成功した。

 3回も窪田の左前適時打で追加点。4回は相手の野選、8回は広陵校出身の1年生5番の川瀬が右中間へのランニング本塁打で勝負を決めた。打線は11安打と2試合連続の2ケタ安打と振れている。藤井雅文監督は「エンドランとかいつも通りの仕掛け、いつも通りの攻撃ができたと思います。どんな投手に対しても臆すること無くスイングができている」と手応えを語った。

 投げては先発した森田が初回に1点を失ったが、尻上がりに調子を上げ9回136球4安打1失点で完投した。藤井監督は「森田は初戦が緊張気味だったが、自分らしいピッチングをしてくれた。出来すぎですね」と称えた。

 準々決勝はあす8日に白鴎大と対戦する。

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