大商大 プロ注目「150キロ超3投手」つぎ込むも4強ならず エース上田は2被弾「自分の実力不足」

2023年06月08日 20:34

野球

大商大 プロ注目「150キロ超3投手」つぎ込むも4強ならず エース上田は2被弾「自分の実力不足」
<大商大・富士大>大商大5番手の高(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【第72回全日本大学野球選手権準々決勝   大商大1―7富士大 ( 2023年6月8日    神宮 )】 大商大は、富士大に1―7で敗れて4強進出を逃した。
 プロ注目の「150キロ超3投手」を含む計6投手をつぎ込むも実らなかった。今大会初登板で先発を託された最速154キロ右腕・野中太陽(4年)が1回1/3、3失点で降板。0―3の3回からは、5日の星槎道都大に先発した154キロ右腕の上田大河(4年)が自ら志願して登板するも、3イニングでソロ2発を浴びた。

 0―5の7回からは、前日に先発した151キロ左腕・高太一(4年)が登板したものの、1回2失点と流れを止められなかった。

 主将兼エースの上田は「自分の実力不足です。力が入らなくて不安な部分もあった中で、気持ちでどうにかしようと思ったのですが…。このままでは日本一になれない。妥協せず突き詰めて、自分がしっかりとしなければ勝てない。秋に帰ってきます」と雪辱を誓った。富山陽一監督は「相手が1枚も2枚も上だった。4年生は、秋にもう一度チャンスがある。今日からどうやっていくかだと思います」と早くも秋を見据えた。

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