佐々木麟太郎擁する花巻東の初戦は盛岡市立―花泉の勝者 連覇目指す一関学院は死のゾーン

2023年06月22日 17:01

野球

佐々木麟太郎擁する花巻東の初戦は盛岡市立―花泉の勝者 連覇目指す一関学院は死のゾーン
最後の夏に向けて意気込みを語った花巻東の佐々木麟太郎(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の岩手大会の組み合わせが22日、決まった。今秋ドラフト1位候補で高校通算138本塁打を誇る花巻東の初戦の相手は盛岡市立―花泉の勝者に決まった。
 花巻東は今春の県大会で5連覇を果たし、夏は第1シードで挑む。甲子園は22年春の選抜以来、夏は19年以来、4年ぶりの出場を目指す。佐々木は21日に取材応じ「どこが相手でも変わらず、自分たちの野球をするだけ」と意気込みを語っていた。抽選を行った千葉柚樹主将(3年)も「夏は最近勝てていないので、一戦必勝で戦いたい」と力強く決意を示した。

 今春の県大会準優勝で2連覇を目指す一関学院は死のゾーンに入った。

 初戦は盛岡中央―岩泉・山田・大槌の勝者で、盛岡中央が勝ち上がれば2回戦で早くも昨夏の決勝の再現となる。互いに勝ち上がれば3回戦は強豪・盛岡大付との戦いが続き、原田大和主将(3年)は苦笑いも浮かべたが、「厳しい戦いになると思うが、どこが相手でもまずは自分たちの野球に徹したい」とすぐに気持ちを切り替えた。
(村井 樹)

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