ソフトバンク・大関 燃える“南九州男”鹿児島でオリックス斬りへ雨予報も「投げられることがうれしい」

2024年05月10日 06:00

野球

ソフトバンク・大関 燃える“南九州男”鹿児島でオリックス斬りへ雨予報も「投げられることがうれしい」
トレーニングに励むソフトバンク・大関(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンク・大関が9日、みずほペイペイドームの投手練習で汗を流し、好相性を誇る“南九州シリーズ”での快投を誓った。
 4連勝中のチームは11日に宮崎、12日には鹿児島でオリックスと対戦し首位固めを目指す。大関は2戦目の鹿児島で先発予定。過去、宮崎、鹿児島では1試合ずつ登板し、合計10回1/31失点の防御率0・87。中九州の熊本まで加えると19回1/3でわずか6安打1失点の防御率0・47と年1度しかない各球場で抜群の投球をしている。

 倉野投手コーチも「どんな条件、日程、環境だろうが対応できるタフさがある」と評する左腕は「自分ではわかりませんけど」。こう前置きした上で「倉野さんは2軍の時から見てもらっていて、僕の性格的なところや投球スタイルを踏まえた上で言ってくれていると思う。そこはうれしいですし、そういう力を発揮できるんだろうなと思って投げていきたい」と力を込めた。

 雨が降る予報も出ているが、その点も意に介さない。「雨が降っていようが、地方だろうが、僕は投げられることがうれしい。もちろん晴れてるほうがパフォーマンスはいいんでしょうけど、アマチュアの時から試合中止があまり好きじゃないし、雨でも試合ができるなら投げたいので」と続けた。

 前回1日の楽天戦は4回3失点。悔しい登板となり、しっかりと調整してきた。中10日で臨むマウンドで開幕3連勝を目指す。(木下 大一)

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