阪神・青柳 持ち前の「粘り」発揮 6回途中4安打3失点で降板も、今季最多の125球投げた

2024年05月10日 21:02

野球

阪神・青柳 持ち前の「粘り」発揮 6回途中4安打3失点で降板も、今季最多の125球投げた
<D・神> 6回、降板する阪神・青柳(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNAー阪神 ( 2024年5月10日    横浜 )】 先発した阪神・青柳が今季最多の125球を投げ、6回0/3を4安打3失点で降板した。
 1点の援護をもらった初回から苦戦を強いられた。1死から関根に四球、佐野に死球、牧に四球を与え1死満塁。最後は宮崎にカウント2―2から押し出し四球を与え、すぐさま試合を振り出しに戻してしまう。

 その後は4イニングを無失点と抑えたものの、2点の勝ち越しに成功した6回に再びピンチ。先頭の負傷交代した宮崎に代わって出場した森に右翼越え三塁打を浴びると、筒香にも適時三塁打を許し1点差。ここで青柳は無念の降板。

 2番手は石井が登板したが山本に四球、京田に中前打適時打を浴び同点となった。2死からは島本が登板し、遊撃ライナーに仕留め勝ち越しは許さなかった。

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