×

カブス・今永昇太が4回に4番手で1回パーフェクト!「大谷君が3ラン打ってくれたので負けるわけには…」

2024年07月17日 10:21

野球

カブス・今永昇太が4回に4番手で1回パーフェクト!「大谷君が3ラン打ってくれたので負けるわけには…」
4回から4番手で登板した今永昇太(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【オールスター・ゲーム   ナ・リーグ―ア・リーグ ( 2024年7月16日    アーリントン )】 カブスの今永昇太投手(30)が16日(日本時間17日)、米テキサス州アーリントンで開催されたオールスター戦で4回から4番手で登板。メジャー1年目で夢の舞台のマウンドに立った。
 赤、黄、青のラインが入った球宴特別仕様のソックスでマウンドに立った今永はいきなり、ゲレロと対戦。3球目の直球がファウルになると、ゲレロのバットが吹っ飛びスタンドからは驚きの声。ゲレロを92・5マイル(約148・9キロ)の直球でニゴロに打ち取った。

 次打者でオリオールズの正捕手・ラッチマンは低めスイーパーで空振り三振に、昨季世界一のレンジャーズ・セミエンはフルカウントまで粘られたが左直に打ち取り、最後は自ら拍手するようにグラブを叩いた。

 この日は自慢のスピン量の高い直球でファウルで差し込む場面が多く見られた。

 登板後は「せっかく大谷くんが3ランホームランを打ってくれたので、僕が点取られて負けるわけにはいかない」と気合が入ったと語った。

 前日会見では一番対戦したい打者として「アーロン・ジャッジ選手」と即答。「どの数字を見てもゲームの世界のような数字が並んでいる。ジャッジ選手の構えを見た時に投げる場所がないなって少し感じている。普段のシーズンと変わらない配球で投げたいなと思う」とヤンキース主砲との対戦を待ち望んでいた。ただ、この日は7番打者からの対戦で4番・ジャッジとの対戦はお預けとなった。

 メジャー1年目の今季はここまで17試合に登板し、8勝2敗、防御率2・97と好成績を残している。

おすすめテーマ

2024年07月17日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム