ソフトバンク オスナが近日中に離日 米国で完治を優先し離脱がさらに長期化へ

2024年08月02日 05:01

野球

ソフトバンク オスナが近日中に離日 米国で完治を優先し離脱がさらに長期化へ
ソフトバンク・オスナ Photo By スポニチ
 下半身コンディション不良のため離脱しているソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が、自宅のある米国に一時帰国することが1日、分かった。近日中に離日する。
 オスナは7月2日の西武戦での登板を最後に実戦から離れ、5日に出場選手登録を抹消された。当初は最短10日で再登録される見通しだったが、現在も投球再開には至っていない。倉野投手コーチは7月末の時点で「まだ満足に投球ができてません。どこまでかかるかも分かりません。投球ができてから」と話していた。米国で完治を優先させることになり、レギュラーシーズン中の復帰は不透明な状況となった。

 メジャー通算155セーブを挙げ、ロッテでもプレーしたオスナは昨季ソフトバンクに加入した。1年目から守護神として49試合に登板し、3勝2敗26セーブ、防御率0・92の好成績を収めた。今年1月に今季から新たに4年総額40億円(金額は推定)の大型契約を結んだが、直球で空振りが取れないなど本調子ではなく、30試合に登板し、0勝2敗で20セーブ4ホールド、防御率3・99と安定感を欠いていた。オスナ離脱後は松本裕が9回を務めている。このまま守護神不在で戦うことになる。

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