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パドレス・ダル 地区S第2戦で由伸と激突か「全員が凄く良いバッター。しっかり勉強して臨みたい」

2024年10月04日 01:30

野球

パドレス・ダル 地区S第2戦で由伸と激突か「全員が凄く良いバッター。しっかり勉強して臨みたい」
ブレーブスに連勝し地区シリーズ進出を決め、祝勝会で喜ぶパドレスのダルビッシュ(中央)=サンディエゴ(USAトゥデー・ロイター=共同) Photo By 共同
 【ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第2戦   パドレス5―4ブレーブス ( 2024年10月2日    サンディエゴ )】 歓喜に沸くパドレスナインに向け、本拠地のファンが大合唱した。「BEAT LA!」。ペトコ・パーク史上最多4万7705人の大観衆と、ダルビッシュの思いは同じだった。
 「サンディエゴとしても、球団としても、LA(ドジャース)というのは大事な相手。勝てるように頑張りたい」

 ブレーブスに先勝して迎えた第2戦。1点を追う2回、日系4世の捕手・ヒガシオカが2戦連発の同点ソロを放つと、マチャドの勝ち越し二塁打など2死からの6連打で5点を挙げて逆転した。連勝で地区シリーズ進出決定。相手は大谷擁するドジャースだ。

 地区優勝こそ譲ったが、後半戦30球団トップの勝率・683で最後まで苦しめた。敵地ドジャースタジアムで5日(日本時間6日)から始まる決戦。第1戦先発はシースに決まり、ドジャース・山本が先発する2戦目はダルビッシュか、キングの中4日が有力となった。「まだ言われてない。自分でもどこで投げるか分からない」としたが、先発陣トップの今季ド軍戦防御率1・72の右腕へ、チームの期待は大きい。

 大谷とは今季5打数1安打だが「大谷君だけじゃなく全員が凄く良いバッター。しっかり勉強して臨みたい」と気持ちを新たにした。大谷、山本が加わったド軍について今春「一緒のチームでプレーしたかったけど、強いライバルチームに入って、より楽しみになった。一つでも多く彼らに勝ちたい」と言った38歳。「打倒ド軍」を達成する戦いに立ち向かう。

 ≪GM期待「力発揮して」≫ドジャースのブランドン・ゴームズGMは6日(同7日)の地区S第2戦で先発する山本について「大一番での登板。存分に力を発揮してほしい」と期待した。また、昨年9月に右肘手術を受けた大谷の投手としてのポストシーズン登板はないと改めて明言。10月に実戦形式の投球練習で打者と対戦する可能性については「リハビリの進行具合による。しばらくはブルペンでの投球練習になる」と慎重だった。

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