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オリックス・舜平大“追い込みの秋”だ 8月テレビ中継表示で161キロ「(もっと数字は)出そうですね」

2024年10月05日 05:45

野球

オリックス・舜平大“追い込みの秋”だ 8月テレビ中継表示で161キロ「(もっと数字は)出そうですね」
キャッチボールで中に笑顔を見せるオリックス・山下(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 オリックス・山下が、“追い込みの秋”を誓った。目指すは自己最速の更新。昨年は8月下旬に腰椎分離症を発症した。そのため昨オフはリハビリなどもあり今年1月下旬までブルペン投球を控えた経緯がある。
 「今年(のシーズンオフ)は投げられるので。球速、質をメインにトレーニングもがっつりしながら、追い込みたいです」

 高卒4年目の今季は初登板の4月3日西武戦から7月20日楽天戦まで4連敗。その不振を乗り越えて8、9月は6試合、計40イニングを投げて56三振を奪うなど、防御率1・58を誇った。8月28日ソフトバンク戦では、テレビ中継表示で自己最速を1キロ更新する161キロ(球場表示は157キロ)を計測した。

 「(直球が)一番の武器ではある。そこを伸ばせるように。(もっと数字は)出そうですね。まだ未熟な部分が多いので、もっといけるんじゃないかと」

 今秋の「みやざきフェニックス・リーグ」では終盤に登板予定。変化球のさらなる進化と、チェンジアップの完全習得も目指す大器が無限の可能性を追い求める。 (阪井 日向)

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