東日本新人王決勝戦 北海道出身のスーパーフライ級の若木忍「自分が勝って元気を」
2018年10月10日 16:39
格闘技
若木は2005年にプロデビューしたが、ケガもあり1戦1敗で現役を引退。だが、「1勝をしないまま終わっていいのか?という思いがあり、自分の中にずっとボクシングという存在があった」といい、3年ほど前から整体師の仕事のジムでトレーナーをするようになった。そこでライセンスを再取得できることを知り、昨年9月に12年ぶりに再デビュー。今年は決勝まで駒を進めてきた。
「教えている立場で言えば、若い選手に勝ってほしいと言うべきなんでしょうけど、応援してくれている人もいるし、ここまで来たら優勝したい」
対戦相手の碇については「自分より格上」と認めた上で「フィジカルの強さを生かして、白黒つける試合をしたい。倒します」と宣言した。