東日本新人王決勝戦 北海道出身のスーパーフライ級の若木忍「自分が勝って元気を」

2018年10月10日 16:39

格闘技

東日本新人王決勝戦 北海道出身のスーパーフライ級の若木忍「自分が勝って元気を」
東日本新人王決勝スーパーフライ級で対戦する碇瑠偉(左)と若木忍 Photo By スポニチ
 ボクシングの東日本新人王決勝戦(11月4日、後楽園ホール)の発表会見が10日、東京・水道橋の後楽園飯店で行われ、12階級24選手が一堂に勢ぞろいした。
 スーパーフライ級決勝で碇瑠偉(19=厚木ワタナベ)と対戦する若木忍(32=北海道畠山)は「北海道が地震とかで大変なので、自分が勝って元気を与えたい」と抱負を語った。

 若木は2005年にプロデビューしたが、ケガもあり1戦1敗で現役を引退。だが、「1勝をしないまま終わっていいのか?という思いがあり、自分の中にずっとボクシングという存在があった」といい、3年ほど前から整体師の仕事のジムでトレーナーをするようになった。そこでライセンスを再取得できることを知り、昨年9月に12年ぶりに再デビュー。今年は決勝まで駒を進めてきた。

 「教えている立場で言えば、若い選手に勝ってほしいと言うべきなんでしょうけど、応援してくれている人もいるし、ここまで来たら優勝したい」

 対戦相手の碇については「自分より格上」と認めた上で「フィジカルの強さを生かして、白黒つける試合をしたい。倒します」と宣言した。

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