矢田良太 井上尚弥の70秒殺越えだ!「ゴングと同時にいく」
2018年10月10日 20:11
格闘技
鹿児島・樟南高まで野球少年だった矢田。枚方リトルシニア時代は豪球でならし、エースとして活躍。中2のときに現日本ハムの中田翔外野手と対戦したこともある。
肩を故障して野球をあきらめて大手メーカーに就職も、スポーツの刺激が忘れられず4年で脱サラ。それからはリングにすべてをかけている。
金髪がトレードマークの自称イケメンは「1日10時間、ボクシングに費やします。遊びにも行きません」。外見からは想像できないストイックな日常が、17勝(4敗)で14KOというハードなパンチを生んでいる。
当日は同門で日本スーパーフライ級王者・奥本貴之(26)の初防戦と、那須亮祐(22)が出場する同級日本ユースタイトル王座決定戦もある。総帥の本石昌也会長は「3人とも勝てば、ボーナスを出す」と約束。それを聞いた3人はガッツポーズで健闘を誓い合った。