39歳多田 完勝で王座返り咲き、日本人女子初の偉業へ「4団体制覇へ一歩近づけた」

2020年12月04日 05:30

格闘技

39歳多田 完勝で王座返り咲き、日本人女子初の偉業へ「4団体制覇へ一歩近づけた」
9R、TKOで宮尾を下し、ガッツポーズをする多田(撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【WBO女子世界ミニマム級王座決定戦10回戦   ○多田悦子 9回8秒TKO 宮尾綾香● ( 2020年12月3日    東京・後楽園ホール )】 39歳の多田が1年8カ月ぶりに王座返り咲きを果たした。懐に飛び込んできた宮尾を左ショート一発で仕留め、1月に引き分けた相手と完全決着。「練習してきたパンチ。スピードとタイミングで倒せることを証明できた」と胸を張った。
 9度防衛したWBA王座をはじめIBF、WBO王座を獲得。4団体制覇へ残るWBC王座獲得がモチベーションだが、コロナ禍で先行きは不透明。「今後は山下会長と相談して考えたい」と話すにとどめた。

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