元K―1王者グレゴリアン、ONEデビュー戦はTKO勝利 2R左ボディー一発で決めた
2020年12月05日 00:33
格闘技
1Rの序盤から相手の様子を見ながら相手の攻撃をしっかりガードし、相手の奥足へローキックを蹴っていく。しかし1R終了間際にカウンターの右フックをもらい、先にダウンを奪われてしまう。2Rも1Rに続き奥足へのローキックを蹴り続けるグレゴリアン。相手の攻撃をもらいながらも攻撃を続け、金網際に追い詰めると左ボディー一発でTKO勝利となった。
現在のONEチャンピオンシップのキックボクシング・フェザー級は世界のトップクラスの強豪がそろっている。世界王者は空位ながらもランキング1位には元K―1 WORLD MAX世界王者で19年にONEチャンピオンシップ・フェザー級キックボクシングワールドグランプリを制したジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)、2位には元K―1 WORLD MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(旧ポー・プラムック=タイ)の弟子でもあるスーパーボン・バンチャメークがランクインし、4位にも19年にONEチャンピオンシップ・フェザー級キックボクシングワールドグランプリで準優勝だったサミー・サナ(フランス)など強豪が名前を並べる。その中にグレゴリアンも加入し、さらにキックボクシング・フェザー級が盛り上がっていくことは間違いなさそうだ。