プロボクシングの2020年年間表彰の各賞が28日に発表され、WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31=Ambition)は2年連続で技能賞を受賞した。惜しくも12年以来8年ぶりとなるMVPはならなかったが、田中恒成(畑中)との“大みそか決戦”は年間最高試合賞に選ばれた。
井岡は所属事務所を通じて「このような難しい時期に試合が出来た事を、関係者の皆様、スポンサーの方々、応援してくださるファンの方々に深く感謝申し上げます。また、その試合を年間最高試合、技能賞として評価して頂きまして、大変うれしく思っておりますし、また、励みになります。今年も更なる高みを目指して精進して参りますので、応援よろしくお願い致します」とコメントを寄せた。
2021年は他団体王者との統一戦など海外でのビッグマッチ実現を目指す。