プロボクシングの2020年年間表彰の各賞が28日に発表され、11月にWBO世界フライ級王座を獲得した中谷潤人(23=M.T)は殊勲賞を受賞した。
当初4月に予定されていたジーメル・マグラモ(フィリピン)との王座決定戦はコロナ禍で何度も延期されたが、集中を切らすことなく黙々と調整を続け、初世界戦で王座奪取したことが評価された。前年の新鋭賞からステップアップした中谷は「この度は殊勲賞をいただき、うれしく思います!ありがとうございます!さらに飛躍出来るようこれからも目標に向けて頑張って参ります!」と力強いコメントを寄せた。