武居由樹、デビュー前に元世界王者に圧勝? 木村翔「採点をつけたら負けだった」

2021年02月11日 17:06

格闘技

武居由樹、デビュー前に元世界王者に圧勝? 木村翔「採点をつけたら負けだった」
<チャリティーボクシングイベント「LEGEND」>エキシビジョンマッチを行う木村翔(左)と武居由樹(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 新型コロナウイルスと闘う医療従事者や患者の支援を目的としたボクシングのチャリティーイベント「LEGEND」は11日、東京・国立代々木競技場で3分×3ラウンドのスパーリング形式のエキシビション7試合が行われた。第1試合では元WBO世界フライ級王者・木村翔(32=花形)と元K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者・武居由樹(24=大橋)が激突。ノーヘッドギア、14オンスのグローブで“真剣勝負”を繰り広げた。
 序盤から木村がプレッシャーを展開をかける展開となったが、3階級上の武居は多彩なコンビネーションで対抗。勝敗はつけないものの、試合後の表情は明暗くっきり。ほぼ被弾してない武居は両手を挙げて観客にアピールし、「コロナがこんな状況なので、みんなに力を渡せたらいいなと思った」と笑顔。顔を赤くした木村は「なめていた訳じゃないけど、センスがあるし、パンチも重い。これからのボクシング界を盛り上げてくれる選手」と武居を絶賛。「階級の差はあるとは思うけど、採点をつけたら負けだったと思う」と“敗戦”を認めた。

 武居は来月11日に後楽園ホールでプロデビュー戦を迎える。

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