ボクシング東京五輪男子ライト級代表の成松大介(31=自衛隊)が、出場を予定していたチャリティーイベント「LEGEND」(東京・国立代々木競技場)を発熱のため欠場した。日本ボクシング連盟の内田貞信会長によると、出場選手が受けるPCR検査の前に発熱があったため大事を取ったという。内田会長は新型コロナウイルスではないとの見通しを示しながらも、「これからPCR検査を受けます」と話した。
成松はこの日、プロの日本スーパーライト級1位・平岡アンディ(24=大橋)と3分×3ラウンドのスパーリング形式のエキシビション出場を予定していたが、欠場を受けて急きょインターハイ、全国高校選抜、国体でアマ5冠の秋山佑汰(26=自衛隊)が出場した。