小島聡「『今のプロレスは危険だから』と言わないで」 大谷晋二郎負傷受け、レスラーの“覚悟”つづる
2022年04月12日 15:41
格闘技
11日夜には再びツイッターを更新し、「『今のプロレスは危険だから』と言わないで欲しい。プロレスは、いつの時代も危険だから」と30年間リングで戦い続けてきたプロレスラーとしての考えを披露。「リングに上がる者はみんな鍛えて、覚悟を持ってます。何が良くて何が良くないのか、30年以上続けても答えは解りません」と続け、「とにかく無事を祈っています」と結んだ。
大谷は10日に東京・両国国技館で行われた世界ヘビー級選手権で王者・杉浦貴(51)の投げっ放しジャーマンで後ろ向きにコーナーに叩きつけられ、仰向けのまま動けなくなった。試合はレフェリーストップとなり杉浦が勝利。大谷はストレッチャーに乗せられ、都内の病院に救急搬送された。現在、集中治療室(ICU)で治療を受けている。ZERO1は11日、公式サイトなどで「(大谷は)現在、意識はあり、医者の問いかけに応じられている状況」と説明している。