ボクシング転向の那須川天心、キックへの未練なし「生半可な気持ちじゃないので」

2022年06月20日 14:58

格闘技

ボクシング転向の那須川天心、キックへの未練なし「生半可な気持ちじゃないので」
<THE MATCH一夜明け会見>笑顔で試合を振り返る那須川天心(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 格闘技イベント「THE MATCH 2022」の一夜明け会見が20日、都内で行われ、「世紀の一戦」でK―1王者・武尊(30)を判定5―0で下したキックボクシングのRISE王者・那須川天心(23)が出席した。
 約8年越しで実現した「世紀の一戦」。東京ドームに5万6399人を集めて行われ、RISEの「神童」那須川がK―1の「天才」武尊を判定5―0で下し、42戦無敗でキックボクシングラストマッチを終えた。日本格闘技史上最高とされる舞台を制した那須川は今後、ボクシングに転向予定。「第2章」で新たなチャレンジに臨む。

 那須川の会見の直前、玖村将史が「いずれ戻ってきて欲しい。僕がK―1の代表として武尊選手のかたきを取りたい」と話していたことについて問われると、那須川は「ほぼないんじゃないですかね」とキックボクシングへの未練はないときっぱり。「生半可な気持ちで転向するわけではないので。時代の移り変わりは激しいので、今後両方できるようになるかもわからないですが、だからといって両方やるというのは考えていない。ボクシングに集中したいと思います」と主張した。

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