田中 天国の前会長にベルト必ず「楽しみに待っていて」31日、2度目の世界挑戦

2022年08月31日 05:30

格闘技

田中 天国の前会長にベルト必ず「楽しみに待っていて」31日、2度目の世界挑戦
計量を終えた田中(右)とパンヤ(三迫ジム提供) Photo By 提供写真
 【WBC世界ミニマム級タイトルマッチ   王者パンヤ・プラダブシー《12回戦》同級14位・田中教仁 ( 2022年8月31日    タイ・ナコンラチャシマ )】 前日計量が30日にナコンラチャシマ市内のホテルで行われ、元日本ミニマム級王者の田中、3度目の防衛戦に臨む王者パンヤともにリミットの47・6キロでパスした。過去日本人が0勝25敗1分けのタイで自身2度目の世界戦となる田中は「必ずベルトを持って帰るので楽しみに待っていてください」と話した。
 三迫ジムから世界王者誕生となれば輪島功一、三原正、友利正に次いで40年ぶり4人目。年齢的に“負ければ最後”の覚悟を決めている田中は「ベルトを持って先代の墓前に行きたい」と19年8月に亡くなった三迫仁志前会長にささげる勝利を誓った。

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