拳四朗「全て勝っていると思っている」 アマ時代からのライバル京口との統一戦に自信

2022年09月14日 13:45

格闘技

拳四朗「全て勝っていると思っている」 アマ時代からのライバル京口との統一戦に自信
スパーリングを終え、笑顔をみせる拳四朗(右から2人目、BMB)と京口紘人(左から2人目、ワタナベ)(2018年12月13日撮影) Photo By スポニチ
 プロボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(30=BMB)とWBA世界同級スーパー王者・京口紘人(28=ワタナベ)が11月1日、さいたまスーパーアリーナで王座統一戦を行うことが14日、都内のホテルで正式発表された。日本人同士による王座統一戦は、WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔(井岡、現志成)がWBA同級王者・八重樫東(大橋)に判定勝ちした12年6月20日以来、10年ぶり2度目となる。戦績は寺地が20戦19勝(11KO)1敗、京口が16戦全勝11KO。
 ファンからも期待されていたカードがついに実現。寺地は「こういう大きな試合でメインを張るのは初めてなので、すごく楽しみにしています」と笑顔。当初、目標にしていた13連続防衛の更新が途切れ、統一戦へと路線を変更しただけに「統一戦ができて、うれしい気持ちでいっぱい。まずは(ベルトを)2つ集めて、いずれ4つ集めたいと思っているので、今回の試合は大事になる」と気合いを入れた。

 京口とはアマチュア時代に4度対戦し、3勝1敗。寺地は「学生の時は僕があまり本気でなかったので、あまり覚えていないけど、。プロになってからは接近戦の打ち合いがすごくうまいなと」と京口の印象を語り、その上で「自分の中では全て勝っていると思っている」と言い切った。

 今年3月に矢吹正道(緑)との再戦に3回KO勝ちで雪辱し、王座に返り咲いた寺地は8月31日に渡米し、統一戦に備えてロサンゼルスで世界ランカーとスパーリングを行い、今月5日に帰国した。
 興行は「Prime Video Presents Live Boxing」の第3弾として開催され、Prime Videoでライブ配信される。

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