カズ次男・三浦孝太、デビュー2戦目に闘志 25日は父も試合「同じポーズを同じ日に」 

2022年09月23日 20:06

格闘技

カズ次男・三浦孝太、デビュー2戦目に闘志 25日は父も試合「同じポーズを同じ日に」 
意気込む三浦孝太 Photo By スポニチ
 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)の出場選手インタビューは23日、東京都内のホテルで行われ、三浦孝太(BRAVE)がデビュー2戦目となるブンチュアイ・ボーンスーンヌーン(タイ)戦への意気込みを語った。
 サッカー元日本代表FW三浦知良(JFL鈴鹿)の次男。昨年12月にデビューしたが、今年5月は首の負傷、7月は新型コロナウイルスに感染し、2度試合を流しているだけに、「ここから試合が終わるまで欠場することがないように気をつけたい」とキッパリ。

 ムエタイとボクシングを経験し、今回がMMAデビュー戦となるブンチュアイの印象について「打撃はそこそこキャリアがあって強いと思う。MMAの組みだったりで打撃も違った展開になると思うので、スタンドだけは警戒している」と話し、想定する展開については「作戦がばれちゃうので」と明かさなかった。

 2戦目のテーマには「自分がやりたいプラン、見せたいものを全て見せる。少しでも面白い試合を届けて勝ちたいというプロ意識を持ちながら挑むこと」を挙げ、「まずはしっかり勝つ、そして勝ち方もこだわりたい」と闘志満々だ。

 試合はフロイド・メイウェザー(米国)と朝倉未来(トライフォース赤坂)のエキシビションマッチのアンダーカードとして組まれており、世界へ配信させる。「次のステップは考えていない」という三浦だが、「RIZINが好きなので海外に行くというより、RIZINを格闘技としてもエンターテインメントとしてもUFCに勝る舞台にしたい。そのために自分のできることをやっていきたい」と夢を描く。25日には父が所属するJFL鈴鹿も試合があり、「同じポーズを同じ日に決めたい」と、カズダンス?の“同日親子競演”にも意欲を見せた。

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