路上の伝説VS史上最高のボクサーまであと1日…朝倉未来&メイウェザーの凄さとは?
2022年09月24日 07:45
格闘技
15年には「THE OUTSIDER」史上初の2階級制覇。17年には韓国の格闘技イベント「ROAD FC」に参戦する中でプロ初黒星を喫した。18年に「THE OUTSIDER」を卒業して「RIZIN」に参戦。「RIZIN.12」で元UFCファイターの日沖発から1回KO勝利を飾り、「RIZIN」初戦からいきなりインパクトを残した。
そこから連勝街道を歩み、20年11月に初代フェザー級王座決定戦で斎藤裕と対戦したが判定負けで王座獲得に失敗。再起戦となった同年大みそかの「RIZIN.26」には元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志に1回KO勝利を収めた。しかし21年6月の「RIZIN.28」でクレベル・コイケに2回に三角締めで自身初の失神一本負け。
同年10月の「RIZIN LANDMARK」で萩原京平に判定勝利を収めて再起戦を飾った。大みそかの「RIZIN.33」では斎藤に判定勝利を収めてリベンジも果たした。22年初戦がメイウェザーとのボクシングエキシビジョンマッチとなった。
今回、未来が対戦するメイウェザーはプロボクシング50戦無敗で5階級制覇を成し遂げた史上最高のボクサー。その50戦の中ではオスカー・デ・ラ・ホーヤやマニー・パッキャオなど「世紀の一戦」と呼ばれる試合で圧倒的なスピードと卓越したディフェンス能力で勝利を収めてきた。
パッキャオとの一戦ではメイウェザーのファイトマネーが推定約200億円、パッキャオのファイトマネーが約150億円で、総額350億円を超えるファイトマネーだったといわれている。この試合ではファイトマネーの他にPPV報酬で約144億円が上乗せされ、総額約280億円を一夜で稼いだ。
パッキャオ戦以外でも億超えや数千万単位のファイトマネーで”金の亡者”とも呼ばれているメイウェザー。現役ラストマッチとなったUFCで2階級王者となったコナー・マクレガーとの試合も約110億円以上のファイトマネー。試合は10回TKO勝利で50戦50勝を決めた。PPV報酬なども含めると約300億円を得た。
現役引退後もエキシビジョンマッチで大きなお金を稼いでいる。日本では18年大みそか「RIZIN.14」で那須川天心とのボクシングエキシビションマッチで対戦。この試合も10億円超えるファイトマネーともいわれている。試合は1回139秒で決着をつけた。今回、日本では2度目のボクシングエキシビションマッチとなる。
YouTubeでも登録者数270万人以上とカリスマ性を見せる”路上の伝説”未来は“ボクシング界の生きる伝説”メイウェザーとどんな戦いを見せるのか。25日のお昼にゴングが鳴る。
おすすめテーマ
2022年09月24日のニュース
特集
格闘技のランキング
-
【RIZIN.38】鈴木千裕VS萩原京平 前日計量クリア!額を付けてのバチバチなフェースオフ
-
【超RIZIN】朝倉未来VSメイウェザー 前日計量は行われず…25日ゴング
-
皇治VS“メイウェザーのボディーガード”ジジ 前日計量から乱闘騒ぎ!両者の体重差は約19キロ
-
体重超過の前統一王者スティーブンソンが判定で快勝 WBC、WBOスーパーフェザー級王座は空位に
-
“路上の伝説”朝倉未来 今回も有言実行なるか!?あす25日、50戦無敗メイウェザーに挑む
-
路上の伝説VS史上最高のボクサーまであと1日…朝倉未来&メイウェザーの凄さとは?
-
【超RIZIN】朝倉未来 “メイウェザー超え”168分遅刻&挑発 ミット打ちは「太鼓の達人みたい」