アントニオ猪木さん通夜、藤波辰爾、棚橋弘至、中邑真輔ら参列 藤波「ありがとうという言葉しかない」
2022年10月13日 19:54
格闘技
![アントニオ猪木さん通夜、藤波辰爾、棚橋弘至、中邑真輔ら参列 藤波「ありがとうという言葉しかない」](/battle/news/2022/10/13/jpeg/20221013s00003000569000p_view.webp)
猪木さんの戒名は「闘覚院機魂寛道居士(とうかくいんきこんかんどうこじ)」。祭壇はトレードマークの赤いマフラーをイメージした赤いバラなどで彩られ、中央には笑顔の写真。両脇にはタイガー・ジェット・シンに卍固めをかけている姿と、「1、2、3、ダァーッ!」ポーズの写真が飾られた。藤波は「あの赤い祭壇がすぐ目に入ってきた。いい顔してましたね」としみじみ。「あの遺影を見つめるのが精いっぱい。頭の中が整理つかないというか…自分の人生を変えてくれた方なので、ありがとうという言葉しかないんですよね」と話した。
◆アントニオ猪木(本名猪木寛至=いのき・かんじ)。1943年(昭18)2月20日生まれ、横浜市出身。一家で移住したブラジルで力道山にスカウトされ60年に帰国し、日本プロレス入団。72年新日本プロレス設立。76年ボクシングのムハマド・アリと世紀の対決。89年参院選で初当選。90年湾岸危機の際にイラクを訪問して日本人人質解放に尽力。95年北朝鮮で初のプロレス公演。98年レスラー引退。20年に心臓の病気を患っていることを公表した。