井岡VSフランコのスーパーフライ級王座統一戦が大みそか日本開催で合意 ESPNが報じる

2022年10月19日 11:35

格闘技

井岡VSフランコのスーパーフライ級王座統一戦が大みそか日本開催で合意 ESPNが報じる
井岡一翔 Photo By スポニチ
 米スポーツ専門局ESPNは18日、関係者の話として、プロボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33=志成)とWBA世界同級王者ジョシュア・フランコ(26=米国)が12月31日に日本で王座統一戦を行う条件で合意したと報じた。統一戦の勝者は、12月3日に行われる元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラーダ(32=メキシコ)と元世界4階級制覇ローマン・ゴンサレス(35=ニカラグア、帝拳)の3度目の対決の勝者と来年に対戦の可能性があるとも伝えた。
 井岡は今年7月にドニー・ニエテス(40=フィリピン)を破って5度目の防衛に成功後、改めて他団体王者との統一戦を希望。統一戦が一度は決まって中止となった前IBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(30=フィリピン)と現王者フェルナンド・マルティネス(30=アルゼンチン)の勝者をターゲットにしていたが、8月にWBAがエストラーダからスーパー王座を剥奪し、正規王者フランコの統一戦出場が可能となったことで、今月8日にアンカハスとの再戦を制したIBF王者マルティネスとフランコの2つの選択肢が注目されていた。WBC同級王者はフランコの弟ジェシー・ロドリゲス(22=米国、帝拳)だが、かねてフライ級への転向を希望しており、WBCはエストラーダを同級のフランチャイズ王者にもしている。

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