武藤敬司 膝と股関節負傷で日常生活に影響も「6メートル四方の中だけは大丈夫なんですよ、俺」

2022年12月10日 18:31

格闘技

武藤敬司 膝と股関節負傷で日常生活に影響も「6メートル四方の中だけは大丈夫なんですよ、俺」
武藤敬司 Photo By スポニチ
 来年2月21日に現役引退するプロレスラーの武藤敬司(59)が10日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)に出演。引退を決めた理由や、引退試合での願望を語る場面があった。
 18年3月に両膝に人工関節を入れる手術を受けた武藤。その後膝の調子は良好だったが、今度は股関節を負傷。治療のために股関節に人工関節を入れると、完全にプロレスはできなくなってしまうと医師から説明を受けた。「遅かれ早かれプロレスができなくなるんだったら」と、引退を決断したという。また、股関節の負傷は日常生活にも影響が出ており、駐車場から収録スタジオまで約30メートルの距離も「やっと歩いてきた」と語った武藤。その一方で「(プロレスのリングの)6メートル四方の中だけは大丈夫なんですよ、俺。6メートルまでは走ったり跳んだり、何でもできる」と、リング上でのレジェンドとしての魂を見せた。

 さらに、引退試合では「一つの夢がある」という武藤。「デビュー戦も蝶野とやっているから、引退試合も蝶野とできたらなって。いまだかつてプロレス界でデビュー戦と引退試合が同じっていうのはないよなって」と、“闘魂三銃士”としてともに活躍したプロレスラーの蝶野正洋(59)との試合を熱望した。これに番組パーソナリティのお笑いコンビ「麒麟」の川島明(43)も「リングでにらみ合う2人が見たいです」と期待を語り、武藤も「何とか引っ張り出したい」と答えた。

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