元プロレス団体練習生のイヘグロ慶もプロテスト合格「花形のヘビー級でやれるのは面白い」
2023年02月10日 19:29
格闘技
実技テストのスパーリングでは「練習より内容がよくなかった」と反省したが、「ボクシングは世界的なスポーツで、特にヘビー級は花形と言われる。そこでやれるのは面白いし、細かい技術を突き詰めていくと、もっと学びたいというのがある」と魅力を語った。賞金トーナメント参戦は検討中だが、デビュー後は「国内はヘビー級でやりたい。それ以外では(WBCが設けたヘビー級とクルーザー級の間の階級)ブリッジャー級も面白いのでは」と構想を口にした。
東日本ボクシング協会のヘビー級実行委員長を務める瀬端幸男理事は、「いい意味で驚いた。お相撲さんみたいな選手(132キロの中定)も素晴らしい動きだった。ああいう人はもっとたくさんいるし、俺もできるのではと思う」と合同プロテストを評価。企画した賞金トーナメントの優勝者は協会として「4回戦チャンピオン」と認定する方針で、「1回目(の大会)ができれば大きい選手が集まってきて、重量級の選手が増えてくるのではないか。10回戦ができる選手をつくっていかないといけない」と今後へ期待を寄せた。