11日に「敗血症性ショック」のため緊急手術を行ったことが明らかになった元プロレスラーの天龍源一郎氏(73)について、同氏の娘で「天龍プロジェクト」代表の嶋田紋奈(あやな)さんが12日、取材に応じた。11日夜に集中治療室にいる天龍氏と電話で会話したことを明かし「しっかり話もできたし、やばいという状態だったことを考えれば今はこれで100点です」と説明した。
この日は都内で「天龍祭」を開催。試合前にはリング上で「絶対にこのリングに帰ってくると思いますので、その日までもう少しお時間いただいて一緒に盛り上げていきたいと思います」と話した。昨年9月に頸髄(けいずい)損傷で入院した天龍氏は手術、リハビリを経て回復も、数日前から発熱や血圧低下が見られたため救急搬送されていた。