“自称天才”阿部がIBFフェザー級挑戦者決定戦 36歳キコ・マルチネスに「引導渡す」
2023年02月13日 21:00
格闘技
13年6月に20歳でプロデビュー後、日本王座挑戦に2度失敗。昨年5月にフェザー級の日本王座とWBOアジア・パシフィック王座を獲得した。今年3月で30歳となるが、ようやく世界挑戦が見えてきており「一番脂が乗って、一番強い状態で、こういう試合ができるのをうれしく思う」と闘志満々。元2階級制覇王者のマルチネスはスーパーバンタム級時代に長谷川穂積の挑戦を退けており「2度世界を獲っているベテランで、なめてかかれる相手ではないが、36歳で引退の場所を探していると思う。ここで引導を渡して、お疲れさんと言ってやりたい」と強気だった。
▼キコ・マルチネス (ビデオメッセージ)再び日本で試合ができることに胸を弾ませています。対戦相手の阿部はセンスがあり、ディフェンスも良い。世界3位なだけあります。私はとても良い状態にあります。ほぼ最高のコンディションです。100%になるのも、あと少しでしょう。勝つのみです。年齢を考えると、もう1敗も許されません。阿部にはベストで来てほしい。世界最強のキコが参上し、再び日本で最高のパフォーマンスを披露します。