4・8有明でIBFフェザー級挑戦者決定戦、阿部麗也VSキコ・マルチネス　佐々木尽VS小原佳太も

2023年02月13日 13:01

格闘技

4・8有明でIBFフェザー級挑戦者決定戦、阿部麗也VSキコ・マルチネス　佐々木尽VS小原佳太も — 阿部麗也 Photo By スポニチ

　プライムビデオは13日、都内のホテルで会見を開き、キックボクシングからボクシングに転向した“神童”那須川天心（24＝帝拳）のプロデビュー戦を4月8日、東京・有明アリーナで行うと発表した。

　「Prime　Video　Presents　Live　Boxing　第4弾」と銘打たれた興行ではダブル世界戦が行われるほか、IBF世界フェザー級挑戦者決定戦で同級2位のキコ・マルチネス（36＝スペイン）と同級3位でWBOアジア・パシフィック同級王者の阿部麗也（29＝KG大和）が対戦。WBOアジア・パシフィック・ウエルター級タイトルマッチでは王者・佐々木尽（21＝八王子中屋）が元同級王者の小原佳太（36＝三迫）の挑戦を受ける。

　マルチネスはスーパーバンタム級とフェザー級の元世界2階級制覇王者で、IBF世界スーパーバンタム級王者時代の14年4月には長谷川穂積に7回TKO勝ちした。戦績は57戦44勝（31KO）11敗2分け。阿部は昨年5月にフェザー級の日本＆WBOアジア・パシフィック2冠王者となり、同年12月の初防衛成功後、日本王座を返上していた。戦績は28戦24勝（10KO）3敗1分け。

　佐々木は1月14日に前王者・豊嶋亮太（27＝帝拳）に衝撃の1回TKO勝ちで王座を奪取しており、初防衛戦となる。WBA世界ウエルター級14位にランクインしており、戦績は16戦14勝（13KO）1敗1分け。スーパーライト級時代に日本王座と東洋太平洋王座を獲得して世界挑戦も経験した小原はウエルター級転向後、WBOアジア・パシフィック王座を2度獲得し、日本王座も獲得して2階級制覇を達成。昨年10月に日本王座3度目の防衛を果たして返上した。WBO世界ウエルター級8位で戦績は31戦26勝（23KO）4敗1分け。

　興行はプライムビデオが独占ライブ配信する。