魔裟斗 「もっと下げるのかなと…」と那須川天心の階級について言及!Sバンタム級は「激戦というか激重」
2023年02月23日 21:36
格闘技
那須川がスーパーバンタム級でデビューすることに魔裟斗は「俺、もっと下げるのかなと思ってた。バンタム級でいくのかなと思ってた」と率直に思ったことを口にした。
スーパーバンタム級は現在、スティーブン・フルトン(28=米国)がWBC&WBO統一王者。そしてムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)がWBA&IBF統一王者。2人が世界ベルトを2本ずつ持っている中で前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が階級を上げ、フルトンとの対戦が有力視されている。「井上尚弥もいるし、スーパーバンタム級は激戦だよ。昔からこの階級の日本人はすごかったけど、激戦というか激重だね」と語った。
「デビュー戦次第でバンタムに下げるかどうするかだろうね。天心はキックの試合でも55キロの試合と57・5キロの試合では全然スピードが違った。軽ければ軽いほど天心は強かった。53キロにした時にもっとキレるのか。それとも減量苦でちょっとパワーが出ないのか。そこは本人も探っていくだろうね」とバンタム級に落とした時のパフォーマンスについて言及した。
そしてフルトンについても「あの選手はめちゃくちゃ強いって言われてるよね。体の大きさが違うよね。体のデカさが違う。打たれ強さもあがるからね」と分析した。
最後に「バンタム級とスーパーバンタム級は層が厚いね」というひと言でこの話題を締めた。